『研究報告集2024 第4号』発刊のお知らせ
今年度も研究報告集第4号を発刊することができました。
ご投稿くださった著者の皆様、関係者の皆様に改めて感謝を申し上げます。
研究報告集第4号は、総説、研究ノート、事例報告、実践報告と多彩な構成になっています。
親のスピリチュアルペインから見た教育虐待の構造を記述現象学で明らかにした吉田氏の総説は
教育虐待の解決への貴重な示唆が述べられており、大変興味深い内容となっています。
ACPについて探求を続けて来られた的場氏の総説「ACPと援助的コミュニケーション」は
臨床でACPに携わっている方、特にACPがうまくいかないと悩まれている方にはぜひ読んでいただきたい内容です。
また、今回は昨年の第7回大会の自由報告会で発表頂いた内容を、研究ノート、事例報告、
実践報告として発表者の皆さんにおまとめいただき盛りだくさんの内容となりました。
対人援助研究所の研究活動は、現場の人が、現場に立脚し、現場に役立つ研究を行うという基本姿勢で取り組んでいます。
執筆された方々の探求の成果が、現場の皆様に役に立つことを念じて、研究報告集第4号をお届けします。
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