対人援助・スピリチュアルケア研究会

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『鹿児島ケア2025』(講演会)の開催について

 『鹿児島ケア』を開催します!

実存的苦痛(スピリチュアルペイン)は終末期がん患者だけでなく、認知症高齢者や難病の患者とその家族にも、
さらには私たち援助者にも生じている苦しみです。

例えば、無力を感じたとき、業務に明け暮れているとき、誰かと分かり合えないとき、仕事の意味を見失ったときなどです。
けれども私たちは、それらを“苦しみ”と自覚するいとまもなく、次の苦しみが重奏していく現実を生きています。

しかしそれでは、医療や介護のパフォーマンス低下をもたらし、援助職のバーンアウト・抑うつ・離職・虐待行為につながりかねません。

今回の企画は私たちの臨床現場を対人援助の言語で見つめなおし、苦しみとそれを生み出す潜在性を逆手にとって、明日の臨床に生かしていくチャレンジです。

皆様との学びを楽しみにしております。ぜひご予定ください。(お申し込み方法については、後日ご案内をいたします)

・日時:2025年8月23日 土曜日 13:30〜16:45 (開場13:10)
・会場:勤労者交流センター(よかセンター)7階  第4会議室(鹿児島市中央町10番地)
・登壇者:的場 康徳(鹿児島大学大学院 外科学講座、対人援助・スピリチュアルケア研究会理事長)
・対象:正会員、SPC、SSV、DMC研修修了者とその方からご紹介いただいた医療・介護・福祉職
・定員:30名
・参加費:研究会会員500円、非会員1000円
・企画運営:NPO法人対人援助・スピリチュアルケア研究会支援事業
・申し込み 7月22日~8月12日

鹿児島ケアチラシ
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