第18回大会のお知らせ
その体験が、誰かの“いま”を支える力になる
~あなたの体験を自由報告会で発表しませんか?~
2025年、第18回を迎える対人援助・スピリチュアルケア研究会大会は、今年も会員の皆さまが主役の大会を目指し、ただいま準備を進めております。大会では、対人援助やスピリチュアルケアに関する活動、事例、研究等、発表者の体験を参加者と共有し、理解を深めることを目的とした「自由報告会」のセッションを設けます。
対人援助の研修受講後に現れた世界、対人援助に関する実践報告、成功体験に限らず、失敗体験や理解できない体験、対人援助に関する活動や研究など、あなたの体験を報告してみませんか。
職場から自由報告会へと語りの場を移し、同志と共に学び、語り合う時間。
自由報告会という場で対人援助の素晴らしさを再確認し、明日からの援助の力となる空間を作りたいと思っています。皆さんの活動、研究、事例紹介など、自由な報告をお待ちしています。
公募期間については、4月30日(水)からの予定です。
以下、募集要項をご確認の上、ぜひ投稿くださいませ。
ご質問などございましたら、taikai-kikaku@sp-c.org までお問い合わせください。
「触れる」「聴く」という日常的な行為が持つケアとしての力。
私たちは日々、他者に触れ、他者の声を聴いています。
しかし、これらの行為がケアとして持つ意味や、人々の「生」を支える可能性について、どれほど深く考えたことがあるでしょうか。
本大会では、以下のテーマについて探究します。
「触れること」、「聴くこと」がなぜ援助になるのか
「触れるケア」、「聴くケア」の多様な側面
さらに、会員による自由報告会と終末期のがん患者に携わっているがん治療医や緩和ケア医は、治すことができない苦しみを体験しています。
その苦しみとその苦しみが和らぐ構造を明らかにするセッション「医師のスピリチュアルペイン」についてのパネルディスカッションもご用意しています。
参加者の皆様と共に「触れるケア」「聴くケア」について多角的に思索を深めたいと考えております。
ケアに関心のある方々のご参加を心よりお待ちしております。
参加申し込みやプログラムなどは、随時お知らせいたしますので、お楽しみにお待ちください。
YouTubeチャンネルにも、紹介動画を作成しております。
どうぞご視聴ください。
https://youtu.be/vjZy0lpkhdY
対人援助・スピリチュアルケア研究会 第18回大会
大会テーマ:触れるケア・聴くケア ~「生きる」を支える援助~
日時:令和7年10月19日(日)9:30~16:30
場所:鹿児島県社会福祉センター
参加費:事前登録 会員/4000円 非会員/5000円
当日参加 5000円
第18回大会_触れるケア・聴くケア_~「生きる」を支える援助~_終了した学術研究大会・大会
※過去に行われた大会については、問い合わせ先やホームページアドレスなどが古いものになっておりますのでご留意ください。
お問い合わせの際には、現在の研究会事務局アドレス(office@sp-c.org)にお願いいたします。
第17回大会「ケアの探求」~〔キュア、症状緩和、問題解決、ニーズ対応〕の限界を超えて~(自由報告会プログラム)
第16回大会「傾聴の探究」ポスターA・ポスターB
第15回大会「対人援助の将来をひらく」ポスター (自由報告会プログラム)
第14回学術研究大会「これからの認知症の人のケア、私たちは何を目指したらいいんだろう?」
第13回学術研究大会「援助論で医療・介護経営は成り立つのか?」
第12回学術研究大会「地域包括ケアと対人援助論~地域で生きることは孤独か?~」
第11回学術研究大会「スピリチュアルケアのリアリティ」
第10回学術研究大会「スピリチュアルケア 生きる意味の援助は、日常にある!」
第9回学術研究大会「がん終末期におけるスピリチュアルケア」
第8回学術研究大会「現場が変わる~実存的苦悩から生きる意味への援助~」
第7回学術研究大会「傾聴とスピリチュアルケア」
第6回学術研究大会「がんの痛みとスピリチュアルペイン」
第5回学術研究大会「援助者の援助-臨床での支持的スーパービジョン-」
第4回学術研究大会「がん患者のスピリチュアルケア」
第3回学術研究大会「生きる意味への援助 ~その原点をふりかえる~」
第2回学術研究大会「臨床現場におけるスピリチュアルケアの現状と可能性」
第1回学術研究大会「スピリチュアルケア-生きる意味への援助-」